レクサスUX、私はかなり好きでした。
でも約616万円で買った車として見ると、「ここはひどい」と思ったところもあります。
後席は狭い。
荷室は高さがつらい。
後席の内装はちょっとショボい。
そして納車約3か月・5,000kmで、ディーラー査定350万円。
高かっただけに、文句もあります
この記事では、UX250hを新車で買って、旅行に使って、最後は427万円で売った私が、「ひどい」「後悔」と検索する前に知っておきたかったことを全部ぶちまけます。
この記事で紹介する車両
- 車種:レクサスUX250h F SPORT
- 特別仕様車:Emotional Explorer
- 契約時期:2022年8月
- 納車時期:2023年7月
- 支払総額:約616万円
- 査定時点:納車約3か月後・走行距離約5,000km
- ディーラー査定:350万円
- 一括査定:最高500万円近い提示
- 最終売却額:427万円
- 売却時期:2025年2月
※この記事は、私が所有していたUX250hの体験を中心に書いています。
年式、グレード、オプション、販売時期によって装備や仕様は異なるため、購入時は必ず実車と見積もりを確認してください。

結論|616万円なら文句あり。でも中古なら話が変わる
先にまとめると、私がUXで気になったのはこの6つです。
| 気になったところ | 私の本音 |
|---|---|
| 後部座席 | 正直、狭い |
| 荷室 | 広さより高さがつらい |
| 内装 | 前席は良い。でも後席はあっさり |
| 外装 | フェンダーアーチの線がずっと気になる |
| 購入タイミング | 納車半年後にUX300h。タイミング悪すぎ |
| 査定 | ディーラー350万円。これは衝撃 |
2026年8月時点の新車UXは500万円台ですが、中古なら200〜300万円台も狙えます。
616万円なら「ここ頑張ってよ!」と思った弱点も、250万円や300万円のレクサスだと考えると……。
いや、めちゃくちゃ良くない?
※中古車価格は年式・走行距離・グレード・車両状態などで変わります。価格感は2026年8月に確認した掲載状況をもとにしています。
レクサスUXを買って「ひどい」と感じた6つの欠点
では、約616万円で実際に買って乗った私が、「ここは文句あり」と感じた6つを順番に見ていきます。
後部座席は広くない。というか正直狭い
レクサスUXの後席は狭いです。
ここは、かばえません。
前席を身長170cmほどの大人が運転する位置に合わせると、後席の膝前はこぶし1個半ほどでした。
座れないほどではありませんが、足を自由に動かせるような余裕は少ないです。

短時間の移動なら使えます。
シート自体の座り心地も悪くありません。
ただ、大人4人で遠出する車として考えると厳しいです。
「レクサスUX 後席 狭い」と言われる理由は、実際に乗ると分かります。
前席中心の車として見るか。
後席もよく使う車として見るか。
ここでUXの評価は大きく変わります。
後席ドアの内装も、前席と比べると少しあっさりしています。
約616万円の車だと考えると、もう少し手をかけてほしかったというのが正直な感想です。
実際に大人4人で1〜2時間走ったときの使い勝手は、レクサスUXの後部座席レビューで写真つきで詳しく紹介しています。
荷室はSUVとしては大きくない
UXはSUVですが、荷室の広さで選ぶ車ではありません。
日常の買い物や夫婦2人の旅行なら使えますが、大きな荷物を積むには割り切りが必要です。
私が気になったのは、床面積よりも高さです。
特大サイズの段ボールを載せると、それだけで荷室の大部分を使います。

しかも、その箱は横向きならバックドアが閉まるのに、向きを変えると閉まらないことがありました。

横なら入る。
でも縦だと閉まらない。
荷室でテトリスが始まります。
リュックや荷物を縦に置くと、後席のヘッドレストあたりまで高さが出ます。
荷物を重ねると、後方視界も少し気になります。
夫婦2人で1泊2日程度の旅行なら、私は大きな不満はありませんでした。
山陰や角島方面へ出かけたときも、普通の旅行荷物なら問題なく積めています。

ただ、キャンプ用品、大きなクーラーボックス、ゴルフバッグ、大型の買い物などをよく積むなら、UXの荷室は慎重に見た方がいいです。
ゴルフバッグや大きな段ボールを積むとどうなるかは、レクサスUXの荷室を実際に使った記事で確認できます。
内装はしょぼいというより、前席と後席で差がある
前席まわりは良かったです。
ハンドル、シート、スイッチ類、運転席から見える景色には、レクサスらしいしっかり感がありました。

ただ、写真だけで見ると地味です。
黒い部分が多く、木目や大きなメッキパーツのような、ひと目で分かる豪華さは強くありません。
UXの内装は、質感が低いというより、華がない。
私はそう感じました。
実際に触って操作すると、印象は変わります。
スイッチの感触はしっかりしていますし、部品同士の隙間も少なく、運転席に座ったときの包まれるような感覚もあります。
派手さで見せるというより、毎日乗って触れる部分の完成度で良さを感じる車です。
ただし、後席側は正直割り切りを感じました。
後席ドアまわりの質感や見た目は、前席と比べると明らかにあっさりしています。
前席は良い。
でも、後席は正直残念。
試乗するときは、運転席だけで判断しない方がいいです。
前席まわりの満足度は高いですが、後席ドアや後席まわり、荷室側も見たうえで、自分が納得できるか確認した方がいいです。
前席・後席の質感やF SPORTの内装をもう少し細かく見たい人は、レクサスUXの内装レビューに写真をまとめています。
フェンダーアーチモールのラインのズレが最後まで気になった
細かい部分ですが、私がUXで地味に気になり続けたのが、フロントフェンダーまわりのラインです。
UXはフェンダーアーチ部分に樹脂モールが使われていて、SUVらしい雰囲気があります。
私は外装全体のデザインはかなり好きでした。
ただ、気になったのは塗装か未塗装かではありません。
ボディ側のキャラクターラインと、フェンダーアーチモール側のラインそのものが、きれいにつながっていないように見えることです。

走りにも安全性にも関係ない、細かい話です。
でも一度気になると、洗車するたびに目が行く。
レクサスだからこそ、ここもきれいに仕上げてほしかったです。
約1年待って納車された半年後に、UX300hが登場した
私がUX250hを契約したのは2022年8月。
そこから約1年待ち、2023年7月にようやく納車されました。
納車された日のうれしさは、今でも覚えています。
だからこそ、その半年ほど後にUX300hが登場したときは、正直、複雑でした。
いや、タイミング悪すぎるって
250hは好き。でも、このタイミングだけは悔しい。
新車を検討するなら、年次改良や新型情報のタイミングは確認しておきたいところです。
UX300hに試乗して感じた違いは、こちらの記事で詳しくまとめています。
レクサスUX300hを試乗|UX250hオーナーが比較して感じた3つの違い
ディーラー査定350万円は驚いた
UXそのものより、私が一番「ひどい」と感じたのは、ディーラーの査定額です。
私のUXは、支払総額が約616万円でした。
納車から約3か月、走行距離約5,000kmでディーラー査定を受けたところ、提示額は350万円。
まだ半年も乗ってないのに?
半額近いじゃん。
最初にそう思いました。
ただ、このときは本気で売るつもりではありませんでした。
ディーラー査定と一括査定で、どれくらい差が出るのかを試してみたかったんです。
結果は、ディーラー査定が350万円。
一括査定では、最高500万円近い提示が出ました。
同じ車なのに、査定先が変わるだけでここまで違う。
これは正直、かなり驚きました。
この経験で分かったのは、レクサスUXのリセールが良いか悪いか以前に、1社だけの査定で判断するのは危険だということです。
もし最初のディーラー査定350万円だけで判断していたら、かなり損をしていた可能性があります。
売却までの流れや、実際にいくらで売れたのかは別記事で詳しくまとめています。
レクサスUXはいくらで売れた?616万円で購入し427万円で売却した記録
文句はある。でも私はUXが好きだった
それでも所有満足度は高かったです。
UXに乗ってから、車で出かけることそのものが楽しくなったからです。
納車後は、広島県内だけでなく、山陰、角島、淡路島へも出かけました。
以前の私にとって車は移動手段でしたが、UXに乗り始めてからは、車そのものが出かける理由になりました。

旅行先や観光地では、UXのサイズ感が頼りになります。
知らない土地の狭い道、古い町並み、温泉街、港まわり、小さな駐車場。
大きなSUVだと少し気を使う場所でも、UXなら入りやすい場面が多かったです。
目的地へ着く前に、運転だけで疲れにくい。
これは購入前にカタログを眺めていたときには分からなかった魅力です。
前席中心で使うなら、快適性も高いです。
乗り心地や静粛性には満足していました。
段差を越えたときの当たり方、車内の静かさ、運転中の落ち着き。
このあたりは、やっぱりレクサスだなと感じます。
高知県の仁淀川・水晶淵。
狭い山道を抜けた先で出会えたのが、この景色です。

こういう場所へ行くとき、UXの取り回しの良さは本当にありがたい。
静かで乗り心地もいい。小さな高級車という言葉がしっくりきます。
私たち夫婦には、使わない広さより毎日使う快適さの方が大事でした。
この尖った立ち位置が、私は好きでした。
今からレクサスUXを買うなら、私は中古を選ぶ
約616万円で新車を買った私が言います。
今もう一度UXを買うなら、中古です。
200〜300万円台でどこまで条件のいいUXを狙えるかは、200万円台から「最強中古UX」を探す記事で詳しく整理しています。
F SPORT・version L・CPO・前期/後期を比べて、何を狙うかまでまとめました。
UX250hも、急に古くてダメな車になったわけじゃない
UX300hは確かに進化していました。
でも250h、全然ダメになってない。
新しさや燃費ならUX300h。
価格と装備のバランスならUX250h。
私は中古250hも十分候補です。
UX250hオーナーだった私がUX300hへ試乗して比べた記事はこちら
ガリバーには一般公開前の非公開在庫があり、希望条件に合う車が入れば公開前に案内してもらえることがあります。
200〜300万円台のお宝UX、探してみる?
買う前に、次はここを見ればOK
UXが気になっているなら、今どこで迷っているかで次に見る記事を変えると早いです。
| いま気になること | 次に見る記事 |
|---|---|
| 200〜300万円台で条件のいいUXを探したい | 中古UXの最強個体を探す |
| 現行UXはいくら必要? | UXの価格・乗り出し総額 |
| 616万円の見積もりの中身を見たい | 実際のUX見積もり |
| 値引き0円でも負担を減らしたい | UXを安く買う考え方 |
レクサスUXに関するよくある質問
レクサスUXは本当にひどい車ですか?
私は、ひどい車だとは思っていません。
ただ、後席、荷室、価格への期待値を間違えると不満は出やすいです。
広さよりも、サイズ感や運転しやすさに価値を感じる人向けの車です。
レクサスUXを買って後悔する人はどんな人ですか?
大人4人でよく乗る人、荷物を多く積む人、同じ予算なら車格を重視する人は後悔しやすいです。
UXは広さや車格で選ぶ車というより、小さな高級車として選ぶ車です。
レクサスUXの後席は狭いですか?
狭いです。
短時間なら使えますが、大人4人で長距離移動する使い方には向きにくいです。
家族や友人をよく乗せるなら、購入前に必ず後席へ座って確認した方がいいです。
レクサスUXの荷室は狭いですか?
荷室はSUVとして広い方ではありません。
特に高さ方向は気になりやすく、大きな段ボールや背の高い荷物を積むと余裕は少ないです。
夫婦2人の旅行や日常使いなら問題になりにくいですが、キャンプ用品やゴルフバッグを頻繁に積む人は実車で確認した方がいいです。
レクサスUXの内装はしょぼいですか?
前席はしょぼいとは思いません。
ハンドル、シート、スイッチ類、運転席まわりの作り込みは良く、レクサスらしい質感があります。
ただし、分かりやすい華やかさは強くありません。
さらに後席側は前席と比べるとあっさりしていて、約616万円の車として見ると正直残念でした。
UXの内装は「全体的にしょぼい」というより、前席は良いけど後席側に割り切りが見える、という印象です。
レクサスUXはリセールが悪いですか?
1社だけの査定では判断できません。
私のUXは、納車約3か月、走行距離約5,000kmの時点で、ディーラー査定が350万円でした。
一方で、他の査定先では最高500万円近い提示もありました。
最終的には2025年2月に427万円で売却しています。
査定額は時期や車両状態で変わるため、売却時は複数の査定先を比較した方がいいです。
中古まで候補に入れると、同じ予算でも選べるUXが一気に増えます。
レクサスを安く買う方法5選では、中古・CPOだけでなく下取りや保険まで含めて整理しています。

まとめ|616万円なら文句あり。中古UXならかなりアリ
レクサスUXの弱点はハッキリしています。
- 後席は狭い
- 荷室は高さがつらい
- 後席側の内装は前席よりあっさり
- フェンダーアーチの線が私は気になった
- 私の場合は納車半年後にUX300hが登場
- ディーラー査定350万円にはへこんだ
約616万円で買った身としては、この6つには文句があります。
でも、大きすぎない。運転しやすい。静か。長距離も楽。
そして見るたびにちょっと嬉しい。
UXに乗ってから、山陰、角島、淡路島と、クルマで出かけることそのものが楽しくなりました。
新車500万円台なら、欠点まで分かったうえで選びたい。
でも200〜300万円台の中古UXなら、私はかなりアリだと思います。
広さが必要ならNXや別のSUV。
1〜2人で乗ることが多くて「小さな高級車」が欲しいならUX。
だが!私はUXの方が好きなのでしょうがない
次に読みたいレクサス記事





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