UXの点検で、いつものレクサス店へ行ったときのことです。
店内に見慣れない大きなクルマがありました。
近づいてみると、レクサスLM。
眺めていたら担当の方から「試乗してみますか?」と声をかけてもらい、二つ返事でお願いしました。

走り出して、まず驚いたのは静けさでした。
外の音がまったく聞こえない。しかも、路面の凹凸までほとんど伝わってきません。
道路を走っているのに、まるで外界と遮断された空間ごと移動しているようでした。
外の音も路面の凹凸も消えた
外をクルマや街並みが流れているのに、その音が車内へ入ってきません。
普段乗っているUXも静かなクルマだと思っていましたが、LMは別物でした。
路面のデコボコまでわからなくなる
音だけではありません。
道路の細かな凹凸をほとんど感じず、感覚としてはふかふかのカーペットの上を走っているようでした。
タイヤで道路を走っているはずなのに、路面との接点がずっと遠くにあるような感覚です。
「静か」というより、「外界が遠い」。
LMで一番衝撃だったのは、この感覚でした。
4人乗りEXECUTIVEの後席はほとんど個室
試乗したのは、4人乗りのLM500h EXECUTIVEです。
前席と後席の間には大きなパーティション。中央には48インチのワイドディスプレイがあり、冷蔵庫やテーブルまで備わっています。

さらに面白かったのが、パーティションのガラスです。
ボタンひとつで曇りガラスのような状態へ切り替えられます。


外の音が消えたような車内で、前席とも仕切れる。
後席だけ見ると、クルマというより移動する個室です。
48インチ大型ワイドディスプレイ、調光機能付きパーティション、冷蔵庫は、2026年10月時点の現行EXECUTIVEにも設定されています。
妻は後席で感動していた
試乗では私が運転し、妻には後席へ座ってもらいました。
私は前で、外の音が消える感覚と乗り心地に驚く。
妻は後ろで、後席の快適さに感動。
前と後ろで、別々のところに驚いていました。
4人乗りEXECUTIVEは、後ろに座る人のためにここまでやるのかと思う装備ばかり。
後席が主役のクルマでした。
現行LMは4人乗りと6人乗り
現在のLMは、試乗した4人乗りEXECUTIVEと、6人乗りversion Lの2種類です。
| グレード | 乗車定員 | メーカー希望小売価格 |
|---|---|---|
| LM500h EXECUTIVE | 4人 | 20,300,000円 |
| LM500h version L | 6人 | 15,200,000円 |
※2026年10月時点、消費税込み。最新の価格・仕様はLEXUS公式サイトをご確認ください。
試乗を終えて|LMは「ぶっ飛んだ高級車」だった
試乗を終えて残ったのは、「2,030万円」という数字より、あの外界と遮断された感覚でした。
道路の上なのに、音も凹凸も遠い。
その後ろには、パーティションで仕切られたぜいたくな後席がある。
レクサスLMは、ただの高級車ではありません。ぶっ飛んだ高級車でした。

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