ランクルFJ、450万円なら買い?
同じ450万円で新型RAV4 Adventureも買える。
フォレスターも近い価格です。
悪路に入るならFJ。
日常の快適装備や燃費が優先なら、同じ価格帯のSUVとも比べてから選びたい。
僕はランクルFJを購入しました。
VXの車両本体は450万100円。
でも、オプションや諸費用を足した見積もりは550万516円。
比較するなら、値札だけじゃなく中身も見たいところです。
今回はFJとジムニーノマド・RAV4・フォレスター・デリカD:5・ジープ ラングラーを比較。
乗り味の想像採点はせず、サイズ・安全装備・快適装備・四駆機能を○△×で並べます。
結論|FJは本格四駆。450万円のSUVとは得意分野が違う
FJとジムニーノマドは、丈夫なラダーフレームと低速4Lを持つ本格派。
一方、RAV4やフォレスターは舗装路での使いやすさと先進機能、デリカD:5は多人数乗車が魅力です。
しかもラングラーは、走る道の方向性こそ近くても新車価格が大きく違います。
同格の6台を順位付けする記事ではなく、FJを選ぶ理由と、別の車を選ぶ理由が見える比較にしました。
- 山道・荒れた路面、カスタムが目的ならFJ・ノマド・ラングラー
- 通勤や長距離が中心ならRAV4・フォレスターにも注目
- 家族7〜8人や大荷物が中心ならデリカD:5
- どれを選ぶにしても、最後は実際の乗り出し総額を比較
サイズと価格|FJと同じ450万円でも、選べる車は全然違う
比較対象は2026年10月時点の国内仕様。
FJ=VX、ノマド=FC・4AT、RAV4=ハイブリッドAdventure、フォレスター=Premium S:HEV EX、デリカD:5=P(7人乗り)、ラングラー=Unlimited Sportを基準にしています。
↔ 6車種のサイズ・新車価格|左右にスワイプできます
| 比較項目 | ランクル FJ | ジムニー ノマド | RAV4 Adventure | フォレスター S:HEV EX | デリカ D:5 P | ジープ ラングラー |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 全長(mm) | 4,575 | 3,890 | 4,620 | 4,655 | 4,800 | 4,870 |
| 全幅(mm) | 1,855 | 1,645 | 1,880 | 1,830 | 1,815 | 1,895 |
| 全高(mm) | 1,960 | 1,725 | 1,680 | 1,730 | 1,875 | 1,845 |
| 乗車定員 | 5人 | 4人 | 5人 | 5人 | 7人 | 5人 |
| 車両本体価格 (税込) | 450.01万円 | 292.6万円 | 450万円 | 464.2万円 | 494.45万円 | 814万円 |
| 最安グレード (別仕様) | VX(4WD) | FC(4WD・5MT/4AT) | Adventure(E-Four) | Touring(ターボ・AWD) | G(4WD) | Unlimited Sport(4WD) |
| 最安新車価格 (OPなし・税込) | 4,500,100円 | 2,926,000円 | 4,500,000円 | 3,850,000円 | 4,510,000円 | 8,140,000円 |
FJは全高1,960mm。
RAV4 Adventureより280mmも背が高いんです。
駐車場の高さ制限を気にする人には、これは小さくない違い。
逆にジムニーノマドはFJより全長685mm、全幅210mmもコンパクト。
狭い道で選びやすい反面、乗車定員は4人です。
ラングラー Unlimitedは価格も車体もひと回り大きいので、参考枠だと思ってください。
元の「車両本体価格」は装備比較の基準グレード、新しい「最安新車価格」は車種ごとのエントリーグレード。
2026年10月25日時点の税込希望小売価格で、オプション・有料色・諸費用は別。
フォレスター最安はターボのTouring、デリカD:5最安はG。○△×は上級比較グレードの装備です。
僕のFJで100万円以上の差が出た話は、FJの実際の見積もり記事で公開しています。
安全装備を○△×で比較|車間キープとレーン支援は別
ここはメーカーの商品名を覚えなくてもOK。
ぶつかりそうな時に止めるか、車間を保つか、ハンドルまで助けるか。
機能をそのまま比較します。
○=基準グレードで標準装備、△=オプション等で選択、×=基準グレードに設定なし、—=公式情報だけでは確定できず。
同じ○でも作動条件や性能は別。
中古車では年式も確かめてください。
↔ 安全装備7機能|左右にスワイプできます
| 比較項目 | ランクル FJ | ジムニー ノマド | RAV4 Adventure | フォレスター S:HEV EX | デリカ D:5 P | ジープ ラングラー |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ぶつかりそうな時 自動ブレーキ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | — |
| 前の車との 車間キープ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 車線からの はみ出し警告 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | — |
| 車線中央を走る ハンドル支援 | × | × | ○ | ○ | × | — |
| 斜め後ろの車を 知らせる | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 上から見たように 周囲を映す | ○ | × | ○ | — | ○ | — |
| 停車後も車間を 保持してくれる | × | × | ○ | ○ | — | — |
FJは車間キープができる。でも車線中央支援は別
FJには全車速追従のクルーズコントロールがあります。
ただし停止後の保持機能はなく、車線中央を維持するハンドル支援もありません。レーンディパーチャーアラートは、はみ出し警告・抑制の系統です。
ノマドも2026年7月発売の改良型・4ATなら全車速追従ACCを装備。
旧年式や5MTとは条件が違うので、そこは要注意。
なお表の「—」は装備なしではありません。
たとえばラングラーの前方衝突警報を、FJの衝突回避ブレーキと同じ○にはしていません。
快適装備も○△×で比較|FJにあって、ほかにあるもの
車両価格が近いRAV4やフォレスターと比べると、ここがなかなか面白い。
FJには前席シートヒーター・ステアリングヒーター・運転席電動シートが標準装備。一方で電動バックドアやシートベンチレーションは装備していません。
↔ 快適装備6機能|左右にスワイプできます
| 比較項目 | ランクル FJ | ジムニー ノマド | RAV4 Adventure | フォレスター S:HEV EX | デリカ D:5 P | ジープ ラングラー |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 前席の シートヒーター | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | — |
| ハンドルが 温まる | ○ | × | ○ | ○ | ○ | — |
| 運転席の 電動位置調整 | ○ | × | × | ○ | ○ | — |
| 前席から風が出る ベンチレーション | × | × | × | △ | × | — |
| 運転席位置を 記憶する | × | × | × | ○ | × | — |
| 電動で開閉する バックドア | × | × | ○ | ○ | ○ | × |
フォレスターPremium S:HEV EXは、前席ベンチレーション付き本革シートをメーカーオプションで選べます。
RAV4も上級のZならシートベンチレーションを標準装備。
今回はFJと価格がほぼ同じAdventureを基準にしているので、ここは×です。
FJは横開きのバックドア。
電動開閉式のSUVとは使い勝手が違います。
駐車場で開けやすいか、荷物を積みやすいか。
毎日使うなら現車で確認したいところですね。
本格四駆の装備は別勝負|FJとノマドはやっぱり違う
安全・快適装備の表だけだと、FJらしさが見えません。
低速で荒れた道を走るための仕組みも見てみましょう。
↔ 悪路向け4WD機能3項目|左右にスワイプできます
| 比較項目 | ランクル FJ | ジムニー ノマド | RAV4 Adventure | フォレスター S:HEV EX | デリカ D:5 P | ジープ ラングラー |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 本格的な ラダーフレーム | ○ | ○ | × | × | × | ○ |
| 低速4Lへの 切り替え | ○ | ○ | × | × | × | ○ |
| リヤデフの 機械的ロック | ○ | × | × | × | × | × |
FJはラダーフレーム・低速4L・電動リヤデフロックが揃う。
同じくラダーフレームと4Lがあるノマドでも、リヤデフロックは装備していません。
RAV4のE-Four、フォレスターのAWD、デリカD:5のS-AWCも、それぞれに魅力があります。
ただしラダーフレームや4Lの有無と、雪道・雨道での安心感は別の話。
○の数だけで走破性の勝者を決めない方がいいでしょう。
価格で選ぶ?|450万円のFJとRAV4は比べる価値あり
同じ約450万円でも、FJ VXとRAV4 Adventureでは車の性格がまるで違う。
FJは2.7Lガソリン+6ATのパートタイム4WDで、WLTCモード燃費は8.7km/L。
RAV4 AdventureはハイブリッドE-Fourで22.9km/Lです。
燃費と通勤のしやすさで選ぶか、ラダーフレームや4Lで選ぶか。
「ランクルに乗りたい」という気持ちまで含めるなら、FJの値打ちはスペック表だけでは測れません。
そして、僕のFJはオプション込みで約550万円。
その金額なら、ほかのSUVの上級グレードや、状態の良い中古車まで選択肢が増えます。
どの車が向いている?|使い道で絞る
- ランクルFJ:本格四駆・5人乗り・ランクルらしいデザインを重視
- ジムニーノマド:4人乗りでもよく、コンパクトな本格四駆が欲しい
- RAV4 Adventure:価格を抑えつつ新しいハイブリッドSUVを選びたい
- フォレスター:高速道路の運転支援や乗用SUVとしての装備を重視
- デリカD:5:7〜8人乗りやスライドドアで家族・荷物を運びたい
- ラングラー Unlimited:新車価格が大幅に高くても輸入オフローダーにこだわりたい
FJについてもっと知りたいなら、基本スペックのまとめへ。
僕が実際に走らせて感じたことは、実車レビューで紹介しています。
同じ予算で買える中古SUVを探すなら、実際の在庫で年式・走行距離・装備を並べてみると分かりやすいです。
FJの新車申し込みとは別の入口です。
中古車を探す人だけ、使ってください。
まとめ|FJに決める前に、何を優先するか
FJは450万円で買える本格四駆。
でも、乗り出し価格と日常装備まで見ると選び方が変わります。
4Lとリヤデフロックが欲しいならFJ。
快適装備や燃費が優先ならRAV4やフォレスター。
人数と積載力ならデリカD:5。
どの車にも役割があります。
僕はFJを買ったからこそ、値札と見積もりの違いも知っています。
せっかくの大きな買い物。
自分が一番使う場面で選びたいですね。


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