タントとN-BOX、結局どっちがいい?
スペーシアやルークスも、今は装備が充実しています。
乗り降りのしやすさならタントのミラクルオープンドア。
年式や安全・快適装備まで比べるなら、ほかの4台にも選ぶ理由があります。
うちのタントは2020年式LA650S、ノンターボのX“セレクション”。
新古車で購入し、夫婦で6年以上使っています。
ミラクルオープンドアは、今では鳥カゴを載せるときにも活躍中。
今回はN-BOX・スペーシア・ルークス・デリカミニと比較します。
メーカーごとの装備名ではなく、実際にできる機能を○△×で並べました。
結論|タントの大きく開くドアは便利。装備と価格はライバルも有力
背の高い軽自動車は、どれも全長3,395mm・全幅1,475mmという限られたサイズを使っています。
でも、ドアの開き方、運転支援、後席の快適装備は同じではありません。
タントが特徴的なのは助手席側のピラー(柱)をドアに内蔵したミラクルオープンドア。一方、スペーシアの後席サーキュレーターやデリカミニの全周囲カメラも魅力的です。
価格もチェックしたいところ。
2026年のカスタムRSとN-BOX CUSTOM ターボでは、車両本体価格に41万2,500円の差があります。
価格・サイズを比較|同じ軽規格でも高さには差がある
比較条件は2026年10月時点に選べる各車のターボ・2WD系グレード。
車両本体価格はメーカー希望小売価格(税込)です。
↔ 5車種のサイズと価格|左右にスワイプできます
| 比較項目 | タント カスタムRS | N-BOX CUSTOM ターボ | スペーシア カスタム XSターボ | ルークス Gターボ プロパイロット | デリカミニ T Premium |
|---|---|---|---|---|---|
| 全長(mm) | 3,395 | 3,395 | 3,395 | 3,395 | 3,395 |
| 全幅(mm) | 1,475 | 1,475 | 1,475 | 1,475 | 1,475 |
| 全高(mm) | 1,755 | 1,790 | 1,785 | 1,785 | 1,785 |
| 新車価格 (万円) | 202.40 | 243.65 | 207.35 | 224.95 | 221.98 |
| 最安グレード (別仕様) | L(2WD) | N-BOX(FF) | HYBRID G(2WD) | S(2WD) | G(2WD) |
| 最安新車価格 (OPなし・税込) | 1,496,000円 | 1,768,800円 | 1,530,100円 | 1,672,000円 | 1,964,600円 |
| エンジン | ターボ | ターボ | ターボ | ターボ | ターボ |
タント カスタムRSは全高1,755mm。
N-BOX CUSTOM ターボの1,790mmより35mm低い。
数字上の高さと、実際の後席のゆとりは別。
詳しい室内寸法はタントのサイズ記事で比較しています。
元の新車価格は装備比較に使ったターボ車、追加した最安新車価格は車種ごとのエントリーグレード。
2026年10月25日時点の税込希望小売価格で、オプション・有料色・諸費用は別。
最安グレードはNA車も含むので、装備の○△×を当てはめないでください。
安全装備の○△×比較|車間キープとレーン支援を分けた
『スマートアシスト』『Honda SENSING』『プロパイロット』など、メーカーごとに名前は違います。
ここではぶつかりそうなときの自動ブレーキ・車間キープ・ハンドル支援に統一しました。
○=指定グレードに標準、△=オプション等で追加、×=指定グレードに設定なし、—=資料では確認できず。
同じ○でも作動速度や検知対象まで同じという意味ではありません。
↔ 安全装備7項目|左右にスワイプできます
| 比較項目 | タント カスタムRS | N-BOX CUSTOM ターボ | スペーシア カスタム XSターボ | ルークス Gターボ プロパイロット | デリカミニ T Premium |
|---|---|---|---|---|---|
| ぶつかりそうなとき 自動ブレーキ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 前の車との 車間キープ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 車線中央を走る ハンドル支援 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 車線はみ出し 警告・抑制 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 上から見たように 周囲を映す | △ | △ | △ | △ | ○ |
| 電動の パーキングブレーキ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 信号待ちなどで 停止状態を保持 | ○ | ○ | ○ | — | ○ |
特に『レーンアシスト』は、車線からはみ出すと知らせる機能と、車線中央を保つハンドル支援では役割が違います。
タントの車線中央支援には、ACC作動中・約60km/h以上などの条件があります。
全周囲カメラはオプションで付けられる車種もあります。
中古で探すなら『その車両に付いているか』まで確認です。
快適装備の○△×比較|ミラクルオープンドアはタントならでは
毎日使うのは、むしろこちらかもしれません。
後席への乗り降り、冬のシートヒーター、夏の後席送風。
便利さが伝わる機能名で並べました。
↔ 快適装備7項目|左右にスワイプできます
| 比較項目 | タント カスタムRS | N-BOX CUSTOM ターボ | スペーシア カスタム XSターボ | ルークス Gターボ プロパイロット | デリカミニ T Premium |
|---|---|---|---|---|---|
| 両側の後席ドアを 電動で開閉 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 助手席側に 柱のない大開口 | ○ | × | × | × | × |
| 前席の シートヒーター | ○ | ○ | ○ | — | — |
| ハンドルが 温まる | — | — | ○ | — | — |
| 後席の窓の ロールサンシェード | ○ | ○ | ○ | — | — |
| 後席に風を送る サーキュレーター | — | — | ○ | — | ○ |
| シートから風が出る ベンチレーション | — | — | — | — | — |
後席両側が電動スライドでも、タントの助手席側はちょっと違う。
前の助手席ドアから後席まで続く大きな開口部が生まれます。

うちでは甥っ子が小さかった頃の乗り降りに使い、今は鳥カゴの積み降ろしに便利。
何年も乗ってみると、派手な装備より使う場面が多いんですよね。
内装の広さと実際に使っている装備は、タントの内装レビューに写真付きでまとめています。
5台の選び方|同じ200万円台でも優先することが違う
- タント:乗り降りや大きな荷物の出し入れを重視
- N-BOX:装備や室内の使い勝手に、価格差を払う価値があるか確かめたい
- スペーシア:近い価格で後席の送風機能やマイルドハイブリッドが気になる
- ルークス:プロパイロット付きグレードや新しい内装を選びたい
- デリカミニ:アウトドア調の外観に加え、全周囲カメラや後側方の車両検知が欲しい
私の実体験はタントの2020年式NA。
ほかの4車種すべてを同じ条件で試乗した比較ではありません。
だから乗り心地や静粛性の勝ち負けは付けず、装備と価格で比較しています。
中古を買うなら、新車と同じ装備と思わない
2020年式の我が家のタントと、2026年式カスタムRSは装備が違います。
ほかの4車種でも、モデルチェンジ前の中古車は表どおりとは限りません。
中古のタントで迷ったらタントのおすすめ年式もどうぞ。
新車より予算を抑えたいなら、ライバル車も含めて年式・走行距離・保証を比較して探すのも一つです。
予算と欲しい装備が決まったら、実際に買える中古車を比べてみよう。
こちらは中古車探しの出口。
新車の購入見積もりとは別です。
まとめ|タントの便利さは、乗って使うとよく分かる
どの車も、安全装備も便利機能も充実してきました。
だからこそ、○の数だけで決めるのはもったいない。
タントの大開口が暮らしに合うなら、今も十分に魅力的です。
同じ予算なら、何に便利さを感じる?そこから選ぶのが良さそうですね。

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