暖かい時期は、身近な用水路でナマズが釣れます。
大きな口、長いヒゲ、ぬるっとした体。
見た目はなかなかの怪魚ですが、見慣れてくるとつぶらな目が妙にかわいいんですよ。

しかも、夜行性だから夜しか釣れないかと思いきや日中でも釣れる。
深い川にいそうな見た目なのに、ふくらはぎくらいの浅い水路にも普通に入ってくる。
ナマズ、思っているよりずっと身近な魚です。
この記事では、僕が実際にナマズを狙ってきた中で「ここを見る」「これを投げる」「これが楽しい」と思っているところを中心にまとめます。
ナマズ釣りは春から秋が楽しい
ナマズを狙いやすいのは、だいたい春から秋。
僕の感覚では、暖かくなってくる4月後半ごろから秋までがナマズ釣りの季節です。
特に5月〜7月あたりは、水路を見て回るだけでもワクワクします。
田んぼに水が入り、カエルや小魚も増えてくる時期。
「そろそろナマズおるんじゃない?」と、近所の用水路が急に釣り場に見えてくる季節です(笑)
夜行性だけど、昼でも普通に釣れる
ナマズは基本的には夜行性です。
昼は岩や水草、護岸のえぐれ、橋の影なんかに隠れていて、暗くなるとエサを探して動き回ります。
ただ、昼だから釣れないわけではありません。
隠れている場所の近くへルアーやエサを通せば普通に食ってきます。
雨で濁りが入った時なんかもチャンス。
ミミズやカエル、小魚なんかが流されてくるので、ナマズもテンション上がるんでしょうね。
雨上がりは流れ込みを見てみる
僕が雨上がりにまず見たくなるのが、水の流れが変わっている場所です。
水門、落ち込み、流れ込み。

普段は静かな用水路でも、水が動くとエサが流れてきます。
こういうところ、めちゃくちゃ気になります。
ただし、釣れそうでも安全第一。
増水している最中や、普段より明らかに流れが速い時に無理して近づく必要はありません。
水位と流れが落ち着いてから遊びましょう。
ナマズは深場より、まず浅い水路を探してみる
これは僕が子どもの頃、完全に勘違いしていました。
ナマズをどうしても釣りたくて、ずっと水深の深い川へ通っていたんです。
だって見た目が怪魚っぽいじゃないですか。
絶対、深いところにいると思うじゃん。
ところが実際は、ふくらはぎくらいしか水深がない場所にも普通に入ってきます。

しかも狭い用水路なら、ワンキャストでかなり広い範囲を探れる。
広い川を延々投げるより、僕はこっちの方がナマズを探している感じがして好きです。
狙うなら、このへん。
- 水が流れ込んでいる場所
- 水門や落ち込み
- 生い茂った草の下や隙間
- 岩や水草の影
- 水中の段差やかけ上がり
- 流れが変化している場所
「ナマズが隠れられそう」「何か流れてきそう」と思う場所を順番に撃っていくと分かりやすいです。
ナマズの最強ルアーは?僕はスピナーベイト
ナマズ用ルアーと聞くとトップウォーターを思い浮かべる人が多いと思います。
もちろんトップはめちゃくちゃ楽しい。
でも、僕が「一番釣れる」と思って使っているのはスピナーベイトです。

ブレードが回ってキラキラ、ブルブル。
ナマズに見つけてもらいやすいし、草や障害物まわりも探りやすい。
さらに僕は、スピナーベイトにワームを付けてガルプ!アライブパウダーまでまぶすことがあります。

見た目、振動、匂い。
僕の中では、かなり本気のナマズ仕様です(笑)
フックのカエシはペンチで潰しておく
ナマズは魚体がとにかくヌルヌル。
釣れた後にフックを外す時、これがまあ扱いにくい。
なので僕は、ペンチでフックのカエシを潰して使います。

ヌルヌルしたナマズからフックを外すのが、かなり楽になります。
でも一番楽しいのはトップウォーター
釣果を取りにいくなら僕はスピナーベイト。
でも、ナマズ釣りで一番楽しいのはトップウォーターだと思っています。
夕方の静かな用水路。

水面には何もいないように見える。
そこへガチャガチャ音を立てながらルアーを通してくると、突然、
ボフッ!!
静かだった水面が一瞬で割れる。
あの瞬間がたまらないんですよ。
しかも派手に出たのに掛からないことも多い(笑)
水面が爆発した瞬間に反射で合わせたくなりますが、僕は魚の重みが乗ってから合わせるようにしています。
釣れるまでの静けさまで含めて、トップのナマズ釣りは楽しいです。
ナマズの餌釣り仕掛け|ミミズや魚の切り身でブッコミ釣り
ルアーじゃなくても、ナマズは釣れます。
エサ釣りはむしろ豪快。
強めのラインにフック。必要ならオモリ。
それぐらいのシンプルな仕掛けでも十分遊べます。

エサはミミズや魚の切り身など、匂いが出るものが使いやすいです。
流れ込みや護岸のえぐれ、水門の近くなんかへ入れて待つブッコミ釣りもできます。

子どもの頃は、もっと回りくどい遊びもしていました。
まず小麦粉を水で練ったエサで小魚を釣る。
そして、その小魚でナマズやウナギ、ブラックバスを狙う。
僕が使っていたのはマスレンジャー+旧フリームス
僕がナマズ釣りで気軽に使っていたロッドは、マスレンジャー。
見た目はかなりおもちゃっぽいです。
でも、めちゃくちゃ曲がる。
魚とのやり取りが楽しいし、なかなか折れる気がしない粘りも好きでした。
リールはフリームスの旧モデル。
選んだ理由は、
「マグシールドなら、手入れしなくてよさそう!」
という、弩級のズボラ発想です。
ただ、足場が高かったり障害物が多かったりする場所では、無理にこの組み合わせを真似する必要はありません。
その場所で魚を安全に寄せられるタックルを使ってください。
釣ったナマズは乾いた地面へ置かない
ナマズはウロコがなく、体表がヌルヌルしています。
乾いたコンクリートや砂利の上へ長く置くのは避けたいところ。
僕はフックを外しやすくする意味でも、最初からカエシを潰しておく方が楽だと思っています。
プライヤーやフィッシュグリップも用意しておくと安心です。
夜の用水路は楽しい。でも足元だけは本当に気をつける
ナマズは近所の用水路でも狙えるので、夕方から夜にふらっと遊びに行けるのも魅力です。
でも、夜の水辺は昼よりずっと危ない。
- ライトを持つ
- 滑りやすい護岸へ無理に降りない
- 増水中の川や用水路へ近づかない
- 必要に応じてライフジャケットを着ける
- 立入禁止や釣り禁止の場所へ入らない
- その場所の遊漁ルールを確認する
魚より、自分が用水路に落ちない方が大事です。
まとめ|釣るならスピナーベイト、遊ぶならトップが好き
ナマズ釣りは、身近な淡水釣りの中でもかなり面白いです。
- 春から秋が狙いやすい
- 夜行性だけど昼でも釣れる
- 深場だけでなく浅い用水路を見る
- 雨上がりは流れ込みや水門が気になる
- 僕の中で一番釣れるのはスピナーベイト
- 一番楽しいのはトップウォーター
- フックのカエシは潰しておくと外しやすい
子どもの頃は、ナマズを釣りたくて深い川ばかり探していました。
今ならまず、近所の浅い用水路を見ます。
そして夕方。
静かな水面へルアーを通して、
ボフッ!!
あれを一度味わうと、また用水路を覗きに行きたくなりますよ。


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