暖かくなってくると、海でやりたくなる遊びがあります。
潮干狩り。
でも今回狙うのは、よく見るアサリではありません。
オキアサリ。
殻の表面がツルっとしていて、ぱっと見は小ぶりなハマグリみたいな貝です。
そして何より。
恐ろしいほど濃厚な旨味がギューッと詰まってる。
採るのも楽しい。食べても美味しい。
なかなか素晴らしい海遊びなんですよ。
ちなみに、この記事の体験場所は鳥取県の米子です。昔、米子の海で実際にオキアサリを探して遊んだ時の記録です。
実は当時、最初はコタマガイだと思っていました。
ところが後から調べ直して、私が米子で採っていたのはオキアサリだったと分かりました。
なので、この記事もオキアサリの体験記として書き直しています。
米子で私が見つけていたのは、さらっさらの砂の海
私が採っていた場所は、泥っぽい干潟ではなく、外海に面した広い砂浜。
足元は、気持ちいいぐらいサラッサラの砂です。
オキアサリを海中に落とすと、ヒラヒラっと波に乗って流れていくことがありました。
「ナミアソビ」なんて呼び方もあるらしく、もしかしてこの流され方から来た名前なんかな?
そんなことを考えながら遊ぶのも面白い。
※「オキアサリ」などの呼び名は地域によって使われ方が異なることがあります。ここでは、私が当時そう呼んで採っていた貝の体験記として書いています。
いちばん好きなのは、足で探して手で拾う方法
私がいちばん好きだったのは、道具でガッツリ掘る方法ではありません。
水中メガネ、貝を入れる網、水着。
これぐらいで遊べます。
足を砂の中へ少し突っ込んで、そのまま砂の中を掃くように動かしてみます。
貝がいると、足にコロッと小石みたいな感触が当たる。
そこで軽く蹴り上げるようにすると、砂の表面へ貝が出てきます。
あとは水中メガネで見つけて、手で拾うだけ。
ちなみに甥っ子は、足で探り当てた貝をそのまま足の指でつかみ上げていました。
器用すぎん?
この「何か当たった!」から貝を見つけるまでが、宝探しみたいで楽しいんですよ。
もうひとつは力技。ドォリャーーー!
もっと雑な探し方もあります。
砂の表面を、バタ足みたいな感じで……
ドォリャーーー!
と舞い上がらせる。
砂が落ち着いてきたところを水中メガネでのぞくと、表面に出てきた貝を見つけられることがあります。
ただし、延々と海底を荒らす必要はありません。
遊ぶなら必要な範囲で。私は足でコロッと探す方が好きです。
貝のために深い場所へ行く必要はない
私の経験では、膝下の浅い場所より、もう少し水深がある場所で見つけることが多くありました。
ただ、これは「深いところまで行けばいい」という意味ではありません。
波や流れがある海で、貝のために無理をするのは無し。
特に子どもと遊ぶなら、水深より安全優先です。
今採りに行くなら、場所のルールだけは確認
ここは昔の記事のままにはできません。
海の採取ルールは、場所と対象となる魚介類によって変わります。
鳥取県公式の漁業権対象一覧には「こたまがい」の記載があります。オキアサリや似た貝は呼び名・見分け方もややこしいので、この記事だけで採っていいと判断せず、今行くなら地元の漁協か鳥取県へ確認してからにしましょう。
昔の私は足でゴソゴソ探していましたが、今はルール確認までセットです。
鳥取県公式:漁業権対象の魚介類 / 遊漁に使用できる漁具・漁法の制限
採ったあとは食べる。ここまでが楽しい
自分で見つけた貝を持って帰ったら、次のお楽しみ。
食べる!
ほんっとうに美味しいんだ、これが……。
あっさりした見た目なのに、食べると旨味が濃い。
バター焼きみたいなシンプルな料理でも、かなり幸せになれます。
料理の方は、別の記事で実際に食べた話も書いています。
採るのも楽しい。
食べても美味しい。
ただし、ルールを守って、持ち帰るのは食べる分だけ。
暖かくなると、米子の海で砂の中を足でゴソゴソ探した昔の時間を思い出します。
米子だけでなく境港・大山・鳥取方面まで実際に車で巡ったスポットは、鳥取ドライブ観光まとめに整理しています。
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