「レクサスUXの内装って、しょぼい?」
「写真を見ると高級車っぽく見えないけど、実際はどう?」
この疑問、UXを買う前の私も気になっていました。
私はUX250h F SPORTの特別仕様車「Emotional Explorer」を購入し、1年以上・1万km以上乗りました。
オプションや諸費用を含めた支払総額は約616万円でした。
そのうえで内装をひと言で表すなら、「質感が低いというより、華がない」が一番近いです。
写真だけで見ると地味。
でも、実際に乗って触ると作りの良さが分かる。
ただし、後席ドアまわりは別です。
前席は良い。でも後席は正直もう少し頑張ってほしかった。
これが、UXを所有して感じた内装への評価です。
なお、私が乗っていたのはUX250hです。現在のUX300hとは内装色や装備など細部が異なるため、この記事では主に私が実際に所有していた車で感じたことを書いています。
UXの内装をオーナー目線で評価
最初に、私の感想をざっくりまとめるとこんな感じです。
| 見るところ | 感じたこと |
|---|---|
| 前席の見た目 | 派手さはない。写真だと地味に見えやすい |
| 触った質感 | スイッチやステアリングなどにしっかり感がある |
| 車内の作り | 隙間が少なく、全体がまとまって見える |
| 運転席の雰囲気 | 包まれるようなコックピット感が好みだった |
| 後席ドア | 前席との差を感じる。ここは残念 |
| F SPORT系の内装 | 差し色が入ると一気に好みになった |
「レクサス=木目やメッキがたくさん使われた豪華な内装」を想像してUXを見ると、少し拍子抜けするかもしれません。
一方で、運転席に座って毎日触ると印象は変わりました。
見栄えだけで高級感を出すというより、触ったときと乗ったときに良さが出る内装。
私はそう感じています。
見た目だけだと高級感が弱く感じるところ
UXの内装を写真で見たとき、最初に感じやすいのが「地味」だと思います。
私の車も黒を基調にした部分が多く、ひと目で分かる派手な装飾は多くありませんでした。
約616万円払った車だと考えると、もう少し「おおっ!」となる見た目があってもいいんじゃない?と思う気持ちはあります。
硬質な樹脂が見えるところもあり、そこだけ切り取れば安っぽく感じる人がいるのも分かります。
ただ、私はこの部分を「内装全体がしょぼい」とは感じませんでした。
むしろ、豪華さを分かりやすく見せる装飾が少ない。
だから写真では値段ほど高そうに見えにくい。
UXの内装は、ここで損をしている気がします。
中古のUXを探しているなら、写真だけで判断せず内装色やシートの状態まで見比べると印象が変わります。
実際に触ると分かる素材・作りの良さ

UXの内装で評価が変わったのは、実際に乗り込んでからです。
ステアリングを握る。
スイッチを押す。
シートに座る。
こうして触ってみると、見た目だけでは分からなかった「良いもの感」がありました。
特に私が気に入っていたのは、部品同士の隙間が少なく、車内全体がまとまって見えるところです。
「かっちりみっちり」といった感じ?
我ながら雑な表現ですが、でもこれがしっくりきます。
高級感をキラキラした装飾で見せるのではなく、触った感触や組み立てのまとまりで感じさせる。
だからUXの内装は、写真だけ見て「しょぼい」と決めるともったいないです。
インパネ・センターコンソールの使い勝手
運転席に座ったときの印象も、私は好きでした。
前方を見たままでも車内が自分の周りにまとまっている感じがあって、包まれ感・コックピット感があります。
これも写真では伝わりにくい部分です。
展示車を外から眺めるだけだと「意外とシンプルだな」で終わるかもしれません。
でも、シート位置を合わせて運転席に座ると、内装全体が急にまとまって見えます。
私はUXで長距離ドライブにも何度も出かけましたが、運転中に内装のデザインがうるさく感じることはありませんでした。
派手さは弱い。
その代わり、運転する場所として落ち着く。
このあたりは、UXの内装で好き嫌いが分かれるところだと思います。
後席ドア内装は正直どうだった?
ここは、かばいません。
後席ドアまわりは、前席と比べるとショボく感じました。

後席そのものが使えないわけではありません。
大人でも座れますし、私の使い方では後席を頻繁に使わなかったので、大きな困りごとにはなりませんでした。
でも、前席から後席へ移ると内装の雰囲気が変わります。
前席は触ったときの質感やコックピット感が良い。
それだけに、後席ドアのあっさりした作りが余計に目立ちました。
約616万円の車として考えると、ここはもう少し手をかけてほしかったというのが本音です。
UXを試乗するときは、運転席だけで終わらせず、一度後席にも座ってみてください。
「前席は好き。でも後席はこれで納得できる?」
ここを確認しておくと、購入後のギャップは減らせます。
後席の広さや荷室など、内装以外も含めたUXの欠点は、レクサスUXを616万円で買って感じた欠点と満足している理由で詳しくまとめています。
F SPORTの内装で気に入ったところ
私が乗っていたのは、UX250h F SPORTの特別仕様車「Emotional Explorer」です。
この車で気に入っていたのが、フレアレッド系の差し色でした。
- ステアリングの赤い差し色
- 赤いシートベルト
- F SPORTらしいスポーティーなシート
ベースの内装が落ち着いているぶん、赤が入ると一気に雰囲気が変わります。
私は派手すぎる内装が欲しかったわけではないので、このくらいの差し色がちょうど好みでした。
そして、特別仕様車ではL texのシートにシートベンチレーションが付いていたのも気に入っていたところです。
見た目だけではなく、暑い時期に座った瞬間から使う装備なので、所有中の満足感につながりました。
現行UX300hのF SPORTは内装色や加飾などが当時とは変わっています。中古でUX250hを狙う場合も、年式やグレード、特別仕様車で内装の印象が変わるので、写真を見比べる価値があります。
結論として、UXの内装は「全部しょぼい」ではありません。
分かりやすい豪華さは弱い。
でも、前席は触ると作りの良さが分かる。
一方で、後席ドアは正直残念。
この3つをセットで見るのが、一番実車の印象に近いです。
中古車なら年式や内装色を選べるので、自分好みのUXを探すのも面白いですよ。
乗り換えで予算を考えるなら、次の車の価格だけではなく今の車がいくらで売れるかも先に見ておくと分かりやすいです。
私のUXも査定先によって提示額に大きな差が出ました。

コメント