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レクサスUX300hを試乗|UX250hオーナーが比較して感じた3つの違い

私がレクサスUX250hを契約したのは2022年8月。
約1年待ち、2023年7月にようやく納車されました。

ところが、その約半年後にUX300hが登場。

出力と燃費が向上し、メーターやシフトレバーまで新しくなっています。
詳しく調べるほど、ひとつの感情が強くなっていきました。

UX300h、超良くなってるじゃん!

正直なところ、嫉妬に近い感情が芽生えたのは否定できません。

そこで、レクサス広島北店でUX300h F SPORTへ実際に試乗してきました。

UX250hと比較して大きく変わったと感じたのは、ハイブリッドシステム、液晶メーター、シフトレバーの3点です。

ただし、実際に運転してみると、走りがまったく別の車になったと感じるほどの差はありませんでした。

この記事では、UX250hを所有していた私が、UX300hへ試乗して感じた違いを正直に比較します。
中古車でUX250hとUX300hのどちらを買うか迷っている人にも、参考になればうれしいです。

※価格や仕様は、UX300h登場時および試乗当時の情報です。

目次

結論|UX300hで大きく変わったのは3つ

大きな変更点比較して感じたこと
ハイブリッドシステム出力と燃費性能が向上。ただし、試乗で感じた走りの差は大きくなかった
12.3インチ大型フル液晶メーター画面全体を使って情報を表示でき、今回もっともうらやましかった変更
エレクトロシフトマチック見た目は新しくなったが、手の収まりと触り心地はUX250hの方が好き

UX250hとUX300hは、外観デザインが変わっていません。
見た目だけで250hと300hを見分けるのは難しいと思います。

大きく進化したのは、車を動かすハイブリッドシステムと、運転席で毎回目にしたり触れたりする部分でした。

UX250hの納車から約半年でUX300hが登場

私が所有していたのは、UX250h F SPORT特別仕様車「Emotional Explorer」です。

2022年8月に契約し、約1年待って2023年7月に納車されました。

ようやく手に入れたUX。
これから長く楽しもうと思っていた2023年12月、UX300hが発表されます。

パワーが上がり、燃費も改善。
液晶メーターとシフトレバーまで新しくなっていました。

ここまでやるのは、フルモデルチェンジまで待ってほしかった。

250hオーナーとしては、そう言いたくもなります。

しかも発売当時の新車価格は、同じグレードで比べるとUX250hから20万円ほど上がっただけでした。

変更内容を考えると、高すぎる値上げには見えません。
むしろ、ここまで変えて20万円差なの?という印象です。

悔しい。
でも、好きなUXが進化したことは少しうれしい。

なかなか複雑な気持ちでした。

レクサスUXを買って後悔した点と、それでも気に入っていた理由はこちら

UX300hとUX250hで大きく違う3つのポイント

1.ハイブリッドシステムの出力と燃費が向上

UX300hでは、ハイブリッドシステムが刷新されています。

燃費を公平に比べるため、ここではF SPORT・2WD同士のカタログ値を並べました。

比較項目UX300h F SPORTUX250h F SPORT
駆動方式2WD(FF)2WD(FF)
システム最高出力146kW(199PS)135kW(184PS)
WLTCモード燃費24.7km/L22.8km/L

※燃費はF SPORT・2WDのカタログ値です。装備や仕様、走行条件によって実際の燃費は異なります。

出力が上がっているのに、燃費性能も良くなっています。

最初に数値を見たときは、本当に驚きました。

だって、パワーが上がれば燃費は悪くなると思うじゃないですか。

こんなに変わるものなの?

数字だけを見ると、UX300hは純粋な上位互換のように感じます。

ただし、実際に試乗したときの体感差は、数字から想像したほど大きくありませんでした。

加速がまったく別物になった、UX250hが急に遅く感じた、というほどではありません。

少し静かになった印象はありましたが、UX250hの走りにも十分満足していた私としては、少し安心した部分でもあります。

2.液晶メーターはサイズより画面の使い方が違う

今回の変更で、私がもっともうらやましかったのが液晶メーターです。

UX250h F SPORTにも液晶メーターは付いていました。
メーターパネル自体も横に広く、私の車にはカラーヘッドアップディスプレイも装備されています。

ただし、情報表示は中央の円形メーターが中心でした。

:左250h
:右300h

UX300hでは、12.3インチ大型フル液晶メーターが採用されています。

実際に見て大きく違うと感じたのは、単純な画面サイズではありません。

画面の使い方が違います。

UX300hは、左右を含めたメーター画面全体を使い、複数の情報を同時に表示できます。

私のUX250hでは、エネルギーフローを確認しようとすると、センターモニターへ画面いっぱいに表示させる必要がありました。

いやいや、そんなにデカデカと見たいものじゃないよ。
どこかへ小さく表示してくれれば、それでいいんです。

UX300hでは、必要な情報をメーター内へ分けて表示できます。

見た目が新しくなっただけではなく、情報の見せ方そのものが使いやすくなっていました。

UX250hの円形メーターもスポーティーで好きです。

でも、UX300hのメーターは新しくてカッコイイ。

これは素直にうらやましかったです。

3.シフトレバーはエレクトロシフトマチックへ変更

UX300hでは、従来型のシフトレバーからエレクトロシフトマチックへ変更されています。

レバーは小型になり、見た目も新しいレクサス車らしくスマートになりました。

見た目だけなら、UX300hの方が新しくてカッコイイと思います。

一方、UX250hのシフトレバーは、古臭いと言われることもあります。

でも、実際に毎日使っていた私はかなり気に入っていました。

手のひらを置くと、上部へスッポリ収まります。
さらに、手が触れる部分の質感が良く、握ったり左手を置いたりしているだけでも気持ちいいんです。

見た目だけでは分からない良さがありました。

UX300hへ試乗し、いつもの感覚で左手を伸ばしてみると……。

左手、どこへ置くん?

自然に左手を伸ばすと、センターアームレスト側へ手が寄ります。

そうすると、今度は助手席の人が肘を置ける場所がほとんどありません。

見た目は300h。
手の収まりと触り心地は250h。

毎日触れる部分だからこそ、私はUX250hのシフトレバーもかなり好きでした。

UX250hとUX300hの外観デザインは変わっていない

UX250hとUX300hは、外観デザインが変わっていません。
見た目だけで250hと300hを見分けるのは難しいと思います。

スピンドルグリル、ヘッドライト、ボディ側面のライン、後ろ姿まで、基本的なデザインは共通です。

内装も、ダッシュボードやセンターモニターの基本的な形は大きく変わっていません。

運転席へ座ったときに新しく感じる主な理由は、液晶メーターとシフトレバーです。

試乗する前は、数字や装備が大きく進化しているため、乗った瞬間に別の車だと感じるのではと思っていました。

ところが、実際に運転すると乗り心地や運転のしやすさには、しっかりUXらしさが残っています。

  • 走りに大きな違いは感じなかった
  • UX250hより少し静かになった印象
  • 液晶メーターはかなりカッコイイ
  • 新しいシフトレバーは左手の置き場に困った

数字と装備は確実に進化しています。

それでも、UX250hが急に古くてダメな車になったわけではありませんでした。

中古車でUX250hとUX300hのどちらを選ぶ?

現在、UX250hとUX300hを比較している人の多くは、中古車でどちらを買うか迷っているのではないでしょうか。

試乗した私の感想では、次のように選ぶと分かりやすいと思います。

新しさや燃費を重視するならUX300h

  • 少しでも燃費性能の良いUXへ乗りたい
  • 画面全体を使う液晶メーターが欲しい
  • 新しいエレクトロシフトマチックが好き
  • 年式の新しい車を長く乗りたい

このような人にはUX300hが向いています。

特に液晶メーターの使いやすさは、毎日の運転で感じやすい違いです。

価格や装備の充実を重視するならUX250hもアリ

  • 同じ予算で装備の充実した車を選びたい
  • 走りの体感差が大きくないなら価格を抑えたい
  • 円形メーターのデザインが好き
  • 従来型シフトレバーの手触りや使いやすさを重視する

このような人なら、状態の良いUX250hも十分に候補へ入ります。

中古車は、年式や走行距離だけでなく、車両状態や付いているオプションによっても価値が変わります。

UX250hだから古い、UX300hだから絶対に満足できる、と単純に決めるのではなく、実車の装備と価格を比べた方がよいと思います。

私が購入したUX250hの見積もり総額616万円と、実際に選んだオプションはこちら

価格差で迷うなら、今乗っている車の売却額も確認する

UX250hとUX300hの価格差で迷っているなら、購入する車の値段だけでなく、今乗っている車がいくらで売れるかも確認しておきたいところです。

今の車が高く売れれば、そのぶん次の車に使える予算が増えます。

私が前のシエンタを手放したときは、ディーラー下取りが50万円、買取店では75万円でした。

その差は25万円。

車の売却額が25万円上がれば、次の車を25万円安く買えたのとほぼ同じです。

ディーラー下取りだけで決めず、買取店の査定額も確認しておけば、UX250hとUX300hの価格差を縮められる可能性があります。

私のUXを売却したときも、査定額を比較してから427万円で手放しました。

レクサスUXを616万円で購入し、427万円で売却した記録はこちら

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まとめ|新しさは300h、250hにも捨てがたい良さがある

UX300hで大きく変わったのは、ハイブリッドシステム、液晶メーター、エレクトロシフトマチックの3点です。

出力と燃費性能はUX300hが上。
液晶メーターの情報表示も使いやすくなっていました。

ただし、走りの体感差は想像したほど大きくありません。

シフトレバーの手の収まりと触り心地は、私はUX250hの方が好きでした。

UX300h、超良くなってるじゃん!

試乗したあとも、この感想は変わりません。
でも、UX250hにも好きな部分はしっかり残っていました。

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