ぱっと見コタマガイ、オキアサリってどんな貝?バター焼きで美味しく解説!

コタマガイの食べ方バター焼きは美味しい

オキアサリはコタマガイとは別種の貝です。
さらっとした砂浜の水深1メートル以上の場所で良く獲れ、見た目はハマグリやコタマガイに似ており、少し薄っぺらくした感じでアサリとハマグリの中間ほどの大きさです。
ハマグリやコタマガイとの見分け方は、ハマグリがぷっくり丸っこい貝殻を持っているのに対して、オキアサリは平べったく三角形状で殻を開いた状態は蝶々のような形をしています。熱を通すと赤っぽく変色するのも特徴的。
このオキアサリはアサリと同じ食べ方で美味しく食べられ、アサリとハマグリの間のような味わいです。
それでは簡単な説明が終わったところで、夏に採取・砂抜きをして半年間冷凍保存されていたオキアサリを『オキアサリのバター焼き』にして食べてみましょう。

目次

オキアサリ(沖アサリ)の特徴・見分け方

オキアサリの見分け方として、貝殻は三角形にちかく開くと蝶々のようになる。熱を通すと赤っぽく変色するところも面白い。

調理編

まずは洗う!

最初に貝の殻と殻をこすり合わせるようにしながら水洗いをしてゴミや砂を落とします。
うん。思ったより汚れていた。
ここで手を抜くと砂がじゃりじゃりして不愉快な感じになるので注意!

バターが焼ける匂いって最高じゃない?

バターをフライパンで熱して溶かします。この時点で美味しい予感しかしません。
バターってどうしてこんなにいい匂いがするんだろね?

美味しいに決まってる!!

バターを熱したらオキアサリを投入!
ある程度火が通ると貝が口を開け始めるので、料理酒を少し入れます。
貝から塩のきいたダシが出るので味付けはこれだけで十分!味が足りなければ、ほんの少し醤油を垂らしても美味しいですよ。

実食!その味は?

完成!

それでは一口…
うん、噛めばじわっと旨味が…ん?
噛めば…じわっと…アレアレ?噛めば…おいおい

いつまで旨味があふれ出してくるんだよ!!!
いや、まじで美味いぜ…オキアサリ。
濃厚な貝の旨味にバター、合わないはずがなく。
皿の底に残ったバターも舐めとってやろうかな?でもはしたないよな?と悩みながらも誘惑に勝てずやってしまうほどの美味しさ。
別の記事でアオリイカとオキアサリで素人風イカスミパスタを作ったのですが、そちらもめちゃくちゃ美味しく食べられたので、オキアサリは美味しいということに疑いの余地はない!ということがわかりますね。
俺、夏が来たらオキアサリをまた獲りに行くんだ…と固く決意したのでした。

番外編!

ヤドカリのバター焼き
ヤドカリのバター焼き

なぜかヤドカリが…
甥っ子がこっそりバケツに入れていたんだろうな…独特なクセのある蟹みたいな味で悪くない。
いっぱい捕まえたらなにかできるかな?

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