江田島のオリーブファクトリーすぐ近くにある港でコイワシ狙いでサビキ釣りをやっていると、何やらコイワシとは違う魚体が上がってきました。小さいながらもボラやトビウオを連想させる見た目、触っても剥がれ落ちないウロコ。そう、トウゴロウイワシです。
それではトウゴロウイワシを釣って、美味しい食べる方までを紹介していきますね。
オリーブファクトリー前でサビキ釣り!
ここは足場が良く、周辺設備が整っているのでファミリーやカップルが多い釣り場です。江田島オリーブファクトリーではお土産を買ったり食事が出来るので、観光も一緒に出来るオススメポイントですよ
この日に接岸してきた群れはトウゴロウイワシ
コイワシ狙いでサビキ釣りを始めてすぐ、魚の群れが寄ってきて早速釣れました。サビキ釣りは釣れやすいから楽しいね
トウゴロウイワシは小さいけど元気いっぱいに暴れまわり、なかなか面白い引きをした魚ですよ。
入れ食いとまでは行かなかったのですが、それなりの数が釣れたので納竿。
持って帰って早速食べましょう!
トウゴロウイワシを料理して食べる!
今回は、トウゴロウイワシを『唐揚げ・塩焼き・セゴシ・刺身』と、4種類の料理で食べてみました。
オススメの食べ方はコレ!『素揚げ』
頭と内臓を外し、軽く塩して揚げるだけ!
トウゴロウイワシはウロコが頑丈で中々剥がれないので面倒くさいのですが、唐揚げだとウロコごと食べられます。
いや、むしろウロコが美味しいまであるかも!ウロコせんべいをまぶした唐揚げと言うような感じ?
サクサクふっくらとした食感が楽しい!この魚自体は味が良いので、料理の手間とかを考えたらこの食べ方が1番合っていると思います。右の茶色いのは魚卵の煮つけ、クセがなく美味しい卵でした。
やりかたを間違えてしまった『塩焼き』
内臓を抜き塩して焼いただけなのですが、これが失敗でした。
唐揚げでウロコが美味しく食べられたからウロコを取らずに焼いたらダメ。絶対
ひたすらウロコが舌に残って大変…ただただしんどいだけでした。
ただ、先ほど述べたようにこの魚は味が良いのでウロコをきちんと剥がして塩焼きにしたらかなり美味しいものができると思います。
生食のオススメ『せごし』
透き通った身質が美しい!
『せごし』とは、魚を背骨ごと薄く輪切りにしたもので、これもトウゴロウイワシと相性の良い食べ方でした。
作り方は簡単。
- 頭と内臓を取り外す
- ウロコを剥がす
- 薄くスライスする
ちょこっとだけ骨が当たるのですが、そこまで気になりませんね。
じっくり噛んでいくと爽やかさを感じるサッパリとした味わいで良き!
このあと紹介する刺身も美味しいのですが、お手軽さでコチラに軍配が上がりました。
手間が掛かるのが惜しい『刺身』
本当に惜しい!見た目・味ともにかなりの高得点なのですが、3枚におろすのがとにかく面倒くさい!
せごしにして骨ごと食べちゃいましょう。
まとめ
トウゴロウイワシは釣り味・食味と良い魚です。
サビキ釣りはどんな魚が回ってくるかで釣れる魚が決まるので狙って釣ることは難しいかもしれませんが、1尾釣れたら群れが回ってきているはずなのでしっかり狙ってみるのも良いですよ。
外道にしておくにはもったいない魚でした。
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