感動の松葉ガニ実食!山陰旅行、境港編

松葉ガニ

ども。ノリの妻 ともです。
どうしてもこれは、私からお伝えしたかったので記事を書かせてもらいました。

まず、そもそも鳥取旅行の目的は、『蟹』を買うことから始まる。
蟹を買うまでは帰れない!!
ということで、境港へ…
しかし、色んな市場を回ったけれど、本命のベニズワイガニが無い!!どこにも無い!!
市場の方に尋ねてみると、獲れていないとの事。獲れていても数が少なく、高値で売られている。
松葉ガニは、どこの市場も沢山あり、それを購入することに。
色んな市場を回った(3往復もして)結果、境港水産物センターで購入することに。

境港水産物直売センター

家族づれが多く、海鮮丼を食べている人やお土産屋があり、県外からのお客が沢山いてとても賑やかな市場。色んなお店を一通り見てみると、沢山の松葉ガニ!生きてるものからボイルされているものまでさまざま。どれも値段は高く見えるけど、広島のスーパーで冷凍ものはもっとするし、足だけで同じ値段とかもあるし安い方なのかも。

蟹以外でも、新鮮な魚介類もたくさんあり、これまたどれも美味しそう。

色んなお店を巡った中で、上記写真(左)のお店で、2杯5000円が目に留まり購入。お店の方に身が詰まっているのを選んでもらいました!
早く家に帰って食べたい!!発泡スチロールの中に沢山氷をいれてもらい、すぐさま境港をあとに。

境港を出発して約4時間で我が家に到着。長い岐路だったけど、蟹が食べられると思うと楽しみしかなく。
さっそくリビングにて、発泡スチロールの蓋をあけると…

画像だけでは分かりませんが、動いてる!!新鮮なまま食べることができるので家について間もないのに、すぐさま調理を開始することに。調理は、魚介専門の、旦那ノリにしてもらいました。
その間私は荷物の片づけへ…

ノリがキッチンから声をかけてきて、茹でる前の足を1本生でいただいてみると…
甘い!!
茹でても期待できそう!さっそく茹でてみる。

見ただけでもよだれが…
さあ、さっそく食べ始めましょうか!

蟹の殻を剥くのは一苦労だったけど、一口くちの中に入れると……
……お、お、美味しーーい!!
何この美味しさは。
いままで蟹を食べる機会は何度もあった。もちろん美味しかった。
ただ、今回は別格に美味しい!
なぜか分からない涙がこぼれてきて、人って美味しいと感動して涙が出ることが分かった。

松葉ガニ
写真は少なく見えるけど、みそがびっしり詰まってた!

蟹味噌も濃厚で、正月に購入していた日本酒の『獺祭』を少量入れ、混ぜて飲んでみた。
もう、ここで世界が滅亡してもいいんじゃないかと初めて思えるくらい美味しかった。
こんな美味しいものを食べさせてくれて蟹に感謝しかない。
とある有名俳優じゃないけど、一口頬張るごとに、「ありがとう」と心の中で呟いた。

松葉ガニ
爪のとこも身がびっしり


時間も忘れ、黙々と夫婦二人が蟹を食べ続けてお腹と心を満たして、旅の疲れを癒していきました。

今回、本当に美味しいものは、この上なく人を幸せな気持ちにさせてくれるんだということ、
そして、生きていれば美味しいものが食べられるということ。
当たり前だけど、その当たり前を忘れてしまうくらいの日常を送って生活していた私にとって、今回の鳥取旅行は
意味のあった旅だと実感しました。

よーし、また美味しいものを食べまわるぞー-!!

  (また蟹食べたい…)




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